SAGADA織り~少数民族が紡ぐ文化~

世代を超えて受け継がれてきた技法により、自然や暮らしの道具を抽象化した模様や土着信仰から着想を得たモチーフが織り出される「SAGADA織り」
わたしたちはそのようなフィリピンの伝統的な手織り芸術を日本の人にも知ってもらいたく、SAGADA WEAVING1968の取り扱いを始めました。

サガダ織特有のXとダイヤモンド柄は臼と杵をパターン化したデザインで、2011年にIPO(知的財産庁)はサガダ織に特許証明書を付与しました。
また、SAGADA WEAVING1968にダイヤモンドとXのデザインを組み合わせた6色の工業デザインを製造、使用、販売、輸出する独占的権利を付与しました(特許登録番号3-2009-00441~00446)。
SAGADA WEAVING1968を含むサガダの織物は全てフィリピン政府により保護の対象となっていますが、SAGADA WEAVING1968だけが唯一、政府の貿易省の指導の元海外への輸出を許されています。